Oct. 19~October 19, 2002 家を朝、8:40位に出て、新幹線、成田エクスプレスと乗り継いで成田空港 に13:00ころに到着した。 DL056便は、東京(成田空港)を予定より30分遅れで離陸し、東京―アトランタ間の飛行が始まった。 飛行機の座席に着くと、隣になんだか、国籍不明のおばさんがすわっていた。 離陸直前になっても、大きな荷物をひざの上に乗せたままだ。 私も荷物はしまわないといけないと教えてあげようかなって思ったけれど、 日本人じゃないかもしれない(アジア人ぽかった)とりあえず、 様子をみていたら、フライトアテンダントが荷物をしまいにきてくれた。 これで大丈夫かと思ったら、小さな手荷物をまだ手にしている。 日本人だということがわかったんで、 前の座席のしたにいれないといけないと教えてあげた。 途中からは、彼女とずっと話をしていたので、フライトもさほど長くは感じられなかったのでよかったが、 お陰で飛行機の中で上映されていた映画を見そびれてしまった。 彼女もインターンで、アメリカの高校の日本語の授業のアシスタントをするそうなので、 英語力はさほど問われないようだ。それにしても、 フライトアテンダントの英語がほとんど聞き取れていなかったけど大丈夫かしら、、、。 Celina★は、このフライトの間になんと2度ももどしてしまった。 前回の旅行の名古屋空港での経験(悪天候のため、上空で何度も旋回をしたんで、もどしてしまった)が、 少し恐怖心になっているようで、ちょっとのゆれでも気持ち悪くなってしまうようだ、、、。 アトランタについたのは、現地時間の15:00で、到着は予定通りだった。 12時間の長旅に、さすがの私も結構疲れた。 次の便は、18:30発の小型飛行機だったんだけど、これが、出発の30分前に、 急に出発ゲートが変更になった。 しかも、変更は、アナウンスであるだけで、 電光掲示板の表示は全然変わっていない、、、。 たまたま空港で知り合ったアメリカ人が、今のアナウンスを聞いたかって教えてくれたんでよかったけど、 うっかり違うゲートで待ってしまうところだった。どうやら、ダブルブッキングで、2人、 アトランタに1泊して明日に飛行を延期してくれる人はいないかと探していたらしい。 さすがにその辺のアナウンスとなるととても早くてなんとなくしか聞き取れなかった。 仕方なく知り合いになった人にいちいち詳しく内容を説明してもらった。 お陰で、無事目的地の空港Hurrisburgに時間通り20:30に着けた、、、。助かったぁ~! 空港では、Peacheyさん一家が私達を待っていてくれた。 すぐにわかったらしく、向こうから手を振って近づいてきてくれた。 空港から家に帰ったら、もう夜中の11時だった。日本では、 20日の12時くらいだから、まるまる一日以上の旅だった。 これから私と娘が2ヶ月半の間、Beth達と一緒に生活をする家の写真。 October 20, 2002 Going Shopping 今日は、BethがWAL MARTへ連れて行ってくれた。 とりあえず、Celina★の洋服が足りなそうなんで、服を買った。 どの服もとても安かったのでついつい、8着も買ってしまった。 まあ、必要だから仕方がない。 あとは、お出かけ用の赤い靴を買った。Celina★は、とても気に入ったようで、 ここにいる間は、毎日磨くなんて言っていた。 でも、その靴も、たったの6.5ドルでびっくりした。 お出かけ用の靴なんて滅多にはかないから、この値段はうれしいよね。 あとは、バービーのPartyセットを買った。 たくさんの洋服とPartyセットを見て、お店のレジのお姉さんが、 「だれかお誕生会をひらくのね」と話しかけてきた。 アメリカの店員さんってとってもフレンドリーで、全然知らない人にも、 そういう話をどんどんしてくるから、日本の店員さんとは、随分違うよね。 Bethが私達の分も入れた1週間分の食料品の買い物をしたんだけど、 たったの64ドルしか掛からなかったので、とても驚いた。 うちの1週間分の食費は、1万円はいつもいっちゃうから、やっぱり物価もかなり安いんだと思う。 この写真は、Wal Martのレジの写真。買い物袋の束がたくさん回転するようになっていて、 レジのお姉さんは、袋が一杯になると、それを回転させて、 次の袋にどんどん入れてくれました。 とってもフレンドリーなお姉さんで、快く写真も撮らせてくれました。 October 21, 2002 First Day At School 今日は、小学校に行く初めての日だった。 Celina★も私も始めは結構緊張した。 なにしろ、Beth以外は誰も知らないのだから、、、。 Bethが熱心にいろいろな先生のところに回って紹介してくれたけど、 ほとんど誰が誰か覚えていない。 (昔は人の名前を覚えるのが得意だったんだけど、どうも最近は駄目だわ) 学校の先生の間では、自分の名前をすぐに覚えてもらえるように、やはり、Pinkyと呼んでもらうことにした。 ただし、生徒には、Mrs. (Last Name)と呼ばせないといけないそうだ。 うまく発音してもらえるか、また、覚えてもらえるか、心配だ。 今日、ランチのIDカードをもらったんだけど、それに、Pinky って書いてあったんで、 すごく笑えてしまった、、、。う~ん、、、。 今日は、一日、Bethのクラスを見学していたんだけど、午前中に休み時間は1回しかなかった。 しかも休み時間は、全員がそろって整列して、並んで外に出て、それから遊ぶことになっているらしい。 その間、先生達は、Faculty Roomという部屋で休憩ができるんだけど、 それが、キッチン、冷蔵庫完備で、しかも大きなソファーまである部屋で驚いた。 休み時間中は、外にいる子供達の面倒をみる人が別にちゃんといるんで、 先生達は、本当の休憩ができるようだ。 教室も、とても広く、一番驚いたのが、 棚や収納スペースが始めからビルドインされたような形でたくさんついていることだ。 教室の後ろには、自由に使える大きな机もあり、私は、そこに座って見学させてもらった。 もちろん、PCも各クラスに1台以上あった。 子供達は、ほとんどが、3;30前に出発するスクールバスで家に帰るんで、 先生達も、3;30頃には、帰路につく。日本の学校の先生とは大違い。 生徒も先生も、日本に比べるといろいろな意味でとても充実した環境だと思った。 夕方から、Bethが気を使ってくれて、近所に住むKatyという9歳の女の子をうちに招待してくれた。 始めは外でBikeにのって遊んでいたが、そのうちに、地下室に行って、二人で遊び出した。 地下室には、卓球台やPlayroomがあるんだけど、卓球台の上にシーツをかけて、 自分達の家にして、ままごとのようなことをしていたらしい。 私は、部屋で片付けや仕事をしていたので、どんな様子だったのかよくわからないんだけど、 ジョナサンがいうには、"She is a chatterbox."ってことなんで、 かなりおしゃべりをしていたらしい。 2日目にして、Chatterboxって言われるくらい元気に英語で遊べていたようで、安心した。 October 22, 2002 Celina’s First Spanish Lesson 今日は、Celina★の初めてのスペイン語のレッスンがあった。 なにしろ、スペイン語でしっているのは、「123」と「こんにちは」だったかな? そんなものしか知らないんだけど、大丈夫だろうか? あとで、どうだったか聞いたら、やはりわからなかったそうだけど、どうも、 スペイン語で「牛」のことを、「ヴァッカ」というらしくて、 「ばか」って言うんだと喜んでいた。 子供は、そういうことで喜べるから、楽しくていいね。 今日は4年生のMiss Craigのクラスを見学させてもらった。 朝、子供達は、いきなり自分の教室に入っていかず、待合室のようなところに全員集まって、 先生の準備ができてから、先生がクラスの入り口に立って子供達を迎え入れる。 子供達がクラスに先に入っていて何か問題を起こすといけないからだそうだ。 子供達は、教室に入ると静かに本を読んだりジャーナルを書いたり、 Spellingテストの勉強をしていたりいろいろだった。 先生が出席をとり、提出物の確認をし、提出されたものは封筒に入れられ クラスの入り口に置かれた。きっと誰かが後で取りに来るのだろう。 あと、驚いたのは、時々授業中にでも、アナウンスがあることだ。 しかも、先生は、そのアナウンスに答えていた。後で聞いたら、 ちゃんとOfficeで先生の声が聞こえる仕組みになっているらしい。 4年生から、ReadingとMathは先生が変わるそうで、その時間になると、 5年生がMiss Craigの教室にやってきた。クラスを移動するときは、 全員一列にならんで、静かに歩いていく。 Readingの時間に、5年生を見学したのだか、その間に折り紙をやっていたら、”Cool!” と言ってくれた。是非その作り方を教えてほしいといわれた。 やっぱり、おりがみって人気があるんだね。 一日の終わりに、先生が子供達に日本について何か質問はないかしてみた。 数人が質問してくれた。みんな、それなりに日本に関心をもってくれているようだ。 Celina★は、学校生活2日目だったんだけど、随分英語になれたようだ。 部屋で一人で遊んでいるときも、英語で一人言を言っていた。 クラスで習った英語の歌も、もう覚えてしまったようだ。 あと、2年生の書いた作文が廊下にあったんだけど、Celina★より下手な子もいて、 決してアメリカのクラスの中でWritingも見劣りのするものでないことがわかってうれしかったわ~。 やっぱり小さな子供は適応力があるね。 ここに滞在している間にどこまで力が伸ばせるか楽しみだわ。 今日は、よほど疲れたらしく、5時位から寝てしまった。朝まで寝てくれるといいんだけど、、、。 朝、教室に行く前に、全員の生徒がこの部屋に集まります。 時間が来ると担当の先生の指示で、一列にならんで、それぞれのクラスに入室します。 October 23, 2002 Visiting Mrs. Donna Kanagy’s Class(画像有り) 今日は、Mrs. Donna Kanagyの5年生のクラスの授業をずっと見学させてもらったんだけど、 一日の一番最後に、日本語や日本についての質問をいくつかされた。 「こんにちは。」 「私はあなたが好きです。」っていう言い方を教えてほしいというので、 教えてあげたんだけど、「こんにちは」は、すぐに、「に」にアクセントがみんなきてしまって、 どうしても、フラットに言えないみたいで、可笑しかった。 日本人が英語を平坦に言ってしまうのと同じで、アメリカ人にとっては、 アクセントをつけないで平坦に言うのが難しいんだね、、、。 Celina★は、Spelling のテストを受けたんだけど、10問中9問正解で、 ひとつだけ間違えてしまったようだ。 金曜日に再テストがあるそうだけど、 まあ、12人中、5人が再テストを受けるそうだから、そんなものかな? こちらのクラスを見学していて、一番驚くことは、授業中に子供達が、 ご褒美として、お菓子をもらえるっていうことだ。 あと、お昼休みにも、食事をした後にお菓子を買って食べることもできて、 それもびっくりしたことのひとつ。 5年のクラスにChartが2つあったので、なんのChartか聞いたら、 ひとつは、読書用のもので、一ヶ月に200ページ本を読んだら、シールがもらえるそうだ。 もうひとつのは、聖書の暗唱で、毎月、聖書のある1節を暗唱するのが課題になっていて、 ひとりで暗唱できたら、シールをもらえるらしい。 子供達は、幼稚園から、ずっとそうした暗唱をしてきているらしい、、、。 もうひとつ面白かったのは、担任の、Donnaが、毎日、新聞の記事をひとつ切り取って、壁にはり、 その記事に関する質問を張り出し、子供達は、答えを帰りまでにかいて、 バスケットにいれることになっているっていうのだ。 帰りに、正解が発表されて、答えがあっていると、これまた、 お菓子のご褒美がもらえるっていうことになっていて、子供達は、 お菓子欲しさに一生懸命によんでいた。 教室の後ろの横の方に、写真のようなスペースがあって、 子供達は、ペアワークをするときに、そのスペースを良く使っていました。 ペアワークをするときは、そのほかに、廊下や空き教室も使っていました。 あと、寝転がってやっていても誰にも文句を言われません。 とてもくつろいで勉強をしているという印象でした。 October 24, 2002 Visiting Celina★’s Class 今日は、いよいよCelina★のクラスを見学する日だ。 今まで、様子がよくわからなかったけど、初めて、クラスに入ってみて、 Celina★なりに一生懸命がんばっているんだろうなって思った。 算数は、アメリカのお金について勉強していて、 Celina★にはなじみがないだけに、少し大変かもしれない。 それでも、時々だけど、手を上げて発表もしていたから、 まあ、まだ1週間目にしては、上出来と褒めてあげるべきだよね、、、。 Sabrinaという女の子が、ちょっとおしゃれで少し意地悪そうで気になったけど、、、大丈夫かな? Emilyっていう子が一番やさしそうだ。Celina★は、一応、TaylarとHannah T.とEmilyと仲良しらしい。 そうそう、廊下に張り出してあった、みんなが書いた作文の件だけど、 実は、この前はほとんど他の子の作品と読み比べる時間がなかったんだけど、 今日、じっくり他の子の作品も読んでみたら、Celina★のが一番よく書けているような感じがした。 好きなものについて書いているんだけど、みんな、I like ○○.の文の繰り返しで、 好きなものを羅列しているだけの子が多かったんだけど、 Celina★は、ハムスターのに話を絞って、どうしてすきかとか、 誰からもらったのかとか、ハムスターのことだけをたくさん書いていて、 文章としても他の子より、いいもののように感じた。 まあ、親の欲目もあるかもしれないけどね、、、。 こちらにきて、文章を書くことが増えて、とてもうれしい。 2ヶ月でどこまで力を伸ばせるか楽しみだわ~。 子供の話す英語がとても聞き取りにくいんだけど、 Celina★は大体わかるらしい。先生の話す英語はほとんど大丈夫なんだけど、 子供の話す英語はとても聞き取りにくい、、、。 この写真は、Celina★のクラスの朝の会の様子を撮ったものです。 クラスの後ろの半分に写真のようなスペースがあって、 その絨毯の上で毎朝、朝の会のようなものが開かれます。 クラスの生徒は、写真からもわかるようにたったの12名です。 October 25, 2002 Hayride was cancelled! みんなで楽しみにしていた、Hayrideが雨の為に中止になってしまった。 年に一度の行事だったので、逃してしまったのが残念だ。 でも、実は、昨晩から、あまり体調がよくなかったから、内心ほっとしたりもしているんだけど、、、。 それに比べると、Celina★は元気で、お友達とも楽しくやっているらしく 「はあ、たくましくなったもんだ」と感心している。 食事もよく食べるし、お友達ともよく遊ぶし、、、 日本にいるときより、健康かもしれない。 でも、その分全然、家で勉強していないけど、、、。 アメリカの学校は、家で勉強しなくてもいいようなシステムになっていると担任のMrs.Bakerが言っていたけど、、、 みんなあんまり勉強を家ではしていないようだ、、、。第一、塾なんてないしね、、、。 今日は、小1とPreschoolの授業を見学した。みんなかわいかった。 それに、うちのレッスンでも使えそうなヒントもいくつかあり、有意義なひと時だった。 学校のテキストは、ひとつは、私が以前にカナダで買って、 うちでもし少し使ったことのあるのとまったく同じで、びっくりした。 もうひとつのも、Celina★が日本で使っているのと同じ会社のもので、 私の選択もそれ程悪いものでなかったことがわかってうれしかった。 一年生のクラスには、毎月誰の歯が抜けたかがわかるチャートがあった。 日本の小学校にはこんな表ないよね、、、。 ジャンル別一覧
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